ローションオナニーで困ることの2大要素いえば
- 使用後の後処理が大変
- 乾いてくるので継ぎ足しが必要
でしょうか。1については「カルボキシビニルポリマー」という成分が配合されたローションを使うことによって解決できることを以下の記事で紹介しました。
それでは乾きにくく持続性の高いローションを選ぶにはどうしたら良いのでしょうか?
ローションの目的と用途
そもそもローションは潤滑を促すことが主な用途で、そのために様々な成分でつくられています。代表的なのがポリアクリルやグリセリンなどでしょうか。
しかし配合成分によって、その感触や粘度・乾燥度合いなども全然違ってきます。
よって、一概にローションといっても「どういう目的で使うのか」を決めておかないとその効果を存分に発揮することは出来ません。
今回のタイトルにもある「乾燥しづらいローション」というのも存在しますが、まずはなぜローションは乾くのかということを説明していきます。
ローションは何故乾くのか
ローションは全てが乾きやすい訳ではなく、中には持続性が高く継ぎ足しが必要の無いものまであります。
前提条件として、ローションは人体に直接塗布するものなので「体に悪影響のある成分」を使用してはいませんが、それでも使用後に痒みが出てしまうこともあります。
実は痒みが発生することと乾燥する理由はほぼ同じで「肌の水分を奪い乾燥するから痒くなる」からです。
水分を奪う代表的な成分は「ポリアクリル」で、紙おむつや生理用品などにも用いられています。
ネットリとした感触と安価なことからかなりのローションで使用されていますが、敏感肌な方だと使用中に痒みが発生してしまうこともあるので要注意です。
水分を吸収しづらい成分は?
痒みを抑えるには保湿成分が配合されたローションが一番良く、ポリクオタニウム含有のモノが良いとされています。
では持続力に特化した場合はそんな成分が良いのでしょう?
一番向いているのはシリコンオイル配合のローションですね。主に整髪剤のワックスなどに用いられている成分です。
もちろんメリットだけでなくデメリットもあります。ぞれぞれ解説をしていきます。
シリコンオイルのメリット・デメリット
ワックスは固まりづらく再整髪が可能なのが売りですが、シリコンオイルはどのような性質を持つのでしょうか?
メリット・デメリットに置き換えて説明していきます。
シリコンオイルのメリット
シリコンオイルは揮発性(蒸発する力)が弱く乾きにくいのが特徴です。そのためストローク中に乾くことなく、いつまでも潤滑能力が落ちません。
当然オナニー中の継ぎ足しをする必要がないので1回の使用量も少なく、お財布に優しいです。
「持続力=コスパ」と捉えることができますね。
大抵のローションと比較しても、1回で使用する量は4~6分の1程度で十分なので、単純な価格差よりも1回の使用量に注意して購入を検討すると良いでしょう。
シリコンオイルのデメリット
ワックスや柔軟剤に用いられることがあるシリコンオイル最大のデメリットは「洗い流すのが大変」だということです。
ワックスで整髪すると1回のシャンプーだけでは中々落ちてくれませんよね、あれと一緒です。
ボディソープで洗ってもいまいちヌメヌメが取れないので2度洗いをしなければいけないというデメリットがあります。
乾きづらいローションおすすめランキング
そんなメリット・デメリットが混在するシリコンオイルですが、まあ大抵の方はローションオナニー後にはお風呂に入るでしょうし、2度洗いすれば気持ち悪さも無くなります。
それよりもコストパフォーマンスが高いことに注目すべきでしょう。
そんなわけで「シリコンオイル含有のオナホローション」をランキング化しました。ぜひ参考にしてみてください。
1位 ピュアローション

ピュアローション
ドイツ生まれで世界54か国で売れているメジャーブランドである「ピュアローション」
ベースはシリコンオイルで肌への浸透性は低く、また揮発性も少なめ。
容量は100mlですが、乾きにくく少量のローションで事足りるので、実際には500ml以上のローションと同回数の使用が可能です。
保湿効果も高く敏感肌の方でも安心して使用できます。
2位 アストログライド ダイヤモンドシリコンジェル

ダイヤモンドシリコンジェル
こちらも世界中で大ヒットしているローションブランド【アストログライド】から登場している「ダイヤモンドシリコンジェル」
ローションというとネバネバしたイメージが強いと思いますが、このローションはクリームのような肌触り。
強力なウォータープルーフで水を弾き、長時間プレイでも持続力が継続します。
アナルプレイを想定して作られているため、ゴムでつくられたオナホールでもその威力は発揮します。
3位 アストログライドO(オー)

アストログライドO(オー)
またもや登場の「アストログライドO(オー)」はその99%が天然オイルというお肌に優しいローションです。
今回紹介しているシリコンオイルとは一線を画しており、手触りはややサラサラです。
さらには催淫成分として有名な「イランイラン」も含まれているので、オナニーだけでなく彼女とのSEX時に使うとこれまでにない一面を見れるかもしれません。
4位 極うるローション ロン

極うるローション ロン
「極うるローション ロン」は、ベースはグリセリンですが乾きづらく潤滑力が持続するのが特徴です。
シリコンオイルベースのローションにありがちな「白ダマ」になりにくく、強く擦っても極薄の膜を保ってくれます。
粘度・糸引きは控えめですが、シリコンオイルのように洗い流す面倒は軽減されます。
空気たっぷりでジュプジュプ責めてくれるまったりフワフワ系の貫通式オナホとの相性が良いですね。